2025年11月(day232)

２０２５年１１月１０日

朝の散歩。愛犬クロは家だとよほどお腹が空かないとドッグフードを食べない。それで、妻が手作りフードを食べさせている（それか、私がビーフジャッキーをあげている）。しかし、散歩で会う野良犬や野良猫が一緒だと（湖南のときも、今も）ドックフードをメッチャ食べる。友達と一緒だと美味しく感じるのかな？



お昼は久しぶりにステーキ。安定の美味しさ。この味のままに、もうちょっと脂身部分があるといいのだけど。

今日は午後の４コマ。１年生２コマに、３年生２コマ。中央の視察らしきものはなかった。視察対象外でありますように。









 

２０２５年１１月１１日

お昼は昨日セブンで買った「ネギ焼骨付き肉弁当」。お肉が弾力があり、柔らかくて美味しかった。リピートするかも。

今日は午前二コマ「ヒアリング」、午後二コマ「会話」。「会話」では滅多にやらない小テストをやった。「形容詞」の活用形のテスト。例を見ながらでいいから、活用形を書いてくださいというもの。来週は例を見ずに書かせる予定だがどのくらいできるかな。

オムロンの血圧測定器。買ったときについてきたマクセルの電池が切れそうだったから、中国製メーカーの新しい電池に変えてみた。しかし、どういうわけか電池不足ですぐに止まってしまう。別の中国メーカーの新しいのに変えてもダメ。電池容量を計る器械で計ってみたが、ボルトは問題なし。ボルトが落ちている電池切れになりそうなマクセルならOKなのに、新品の中国メーカーのは２社とも駄目なのだ。それで、タオバオで同じマクセルの電池を注文した。一昨日届いたから、本日テスト。すると問題なく動く。うーん、何でだろう。中国メーカーのは何か足りないものがあるのかなぁ。


 

２０２５年１１月１２日

今日は授業なし。でも、お昼は学食に食べに行った。食べたのはメニューの左から２番目の「鲍计酱焖鸭」だ。前回、間違って一番左の「武汉黑鸭煲」を注文してしまい（美味しかったけど）、食べそこなっていたから気になっていたのだ。「鲍计酱焖鸭」は、ショウガ味ベースで、より食べやすい感じがした。満足。

やはりなんだかんだ言って、湖南のときの学食よりもこちらの学食のが安くて美味しい。なんと言っても肉のクオリティや調理方法がいい。湖南のは辛く作るために全てを犠牲にするって感じだったから。ただ、ここの学食には私が好きな「清蒸鱼」がないのが残念。ここのローカル中華フードチェーン店「超意兴」にあるのだから学食に置いてくれてもいいと思うんだけれどなぁ。まぁ、まだ全てのテナントをじっくりみたわけではないから、時間をかけて探せばあるかも？

ただ、公平に見ると、スーパーで買う野菜は湖南のほうがはるかに美味しかった。こちらの朝市で買う野菜と比べてもだ。湖南だと（野菜って、こんなに美味しいんだ）って感動があった。だから、自炊率が自然と高くなったのだ。こちらでは敢えて自炊にしようとは思わず学食で済ませてしまおうって気になるから、それだけ湖南の野菜が美味しかったのだろうと思う。学食だと新鮮度が劣るから湖南の良さが出せなかったのだろう。

ちなみに普通の肉比較では、この地の勝利だ。しかし、中華サラミ系であれば当然湖南のように湖南のほうが美味しかった。辛さが活かせるのも中華サラミなんだよな。

本日は２年生の「会話」授業用の期末テストの準備をしていた。夜は３年生の「会話」授業用の期末テストの準備。今週中には全部終わらせたい。

課外で１，２年生にやっているQQテスト。現在徐々に種類を増やし、現在は
１）今日は何月何日？を平仮名で答える。（朝７時と昼１２時固定）
２）今日は何曜日？を平仮名で答える。（朝７時と昼１２時固定）
３）今何時？を平仮名で答える。（思いついたとき）
４）単語のアクセント（音で流して、H＝高、L＝低で答えてもらう）（思いついたとき）
の四種類だ。
余裕があったら、文法問題や、ディクテーションもやろうと思っている。
実際の効果は限られているだろうが、学習の刺激になってくればいいな。


<パソコンチェック>
・通気口:後部フィルター（２０２５/６/１）、下部フィルター（２０２５/６/１）
・バックアップ（コピー）：ＯＫ
・ノートブック（大）メンテナンス：ＯＫ（２０２５/６/１）
・ノートブック（小）メンテナンス：ＯＫ（２０２５/６/１）

＜視力＞
・視力トレーニング：OK

<早朝>
・イス軸法
・腕振り運動１０００回
・腕のグルグル回し左右２０回：２セット
・ダンベル体操（５ｋｇ）２０回＊３種類：２セット
・足振り運動１００回（各足前後）：４セット
・上腹筋・下腹筋・背筋・側筋左右各１００回：２セット
・ブルガリアン・スクワット左右各７０回：２セット ・柔軟体操（真向法）：５セット
・カーフレイズ、トゥレイズ各１００回：２セット
・足のグー、チョキ、パー：停止中。

２０２５年１１月１３日

安い！どんぶり版ではないから少し小さいが、それでも５元は安い。買いたい！・・・が、つい先日１個７元弱で同じものを３個買ったばかり（さらに日本テイストカレー味ヌードルも３個発注済み）。ここで箱買い（１２個）は１個５元とは言え、手が出ないなぁ。残念。しかし、大陸版のカップ式とは言え、味は日本と同じ。これが１個５元で手に入る時代が来たとは。

先にも書いたが、日清のカレー味ヌードル（日本テイスト版）も発注済み。大陸版日清カレー味ヌードルは昔からあるが、味が日本のとかなり違う（大陸版はカレー味が薄く、ジャガイモ味が強い感じ・・・はっきり覚えてないけど）。日本テイスト版は本当に日本のと同じ味なのだろうか。いや、そもそもその違いが今の私にわかるのか。到着が楽しみだ。



お昼は一昨日セブンで買ったカツカレーライス。その日はたくさん置いてあった（５個ぐらい？）。最近かなりの頻度でカレーをたべているから、カレーにちょっと飽きていた。しかし、ここで余ってしまうようだとオムカレーライスに取って代わられてしまうかもしれないと思い、頑張って買ったのだ。まぁ、美味しいんだけどね。

今日は２年生の「会話」授業。そこで学生からゲットした情報によると、２年生の「日本語基礎」の授業に中央からの視察だと思われる人が参加していたらしい。・・・これは、どう考えるべきか。
もし、視察が学校全体を対象とするものならば、数少ないピックアップされた授業が他で発生したなら、私の授業が対象となる可能性はもはやない（と嬉しいなぁ）。もし敢えて外教を対象とするなら、先に選ばれていただろうし。だが、学校全体ではなく、外国語学部や日本語学科が対象であるならばまだ残り２週間以上もあることから、油断はできないということになる。どうなるんだろうなぁ。

プログラム開発。難航している。プログラムそのものではなく、決済サービスの利用許可がなかなか下りない。もしかしたら、この筋は難しい可能性がある。もちろん、香港に会社を作れば可能なのだが、一旦会社を作ると毎年諸経費が発生するし、閉鎖も面倒だ。今はまだ踏み切れない。
そこで、現在の日本のサーバーから香港サーバーへ移行をする方向で進めることにした。
中国の学生たちに試してもらうためには、日本のサーバーではスピードが遅すぎ、不安定となる可能性があるからだ。もちろん、中国のサーバーが一番良いのだけれども、中国のサーバーの場合政府への登録が大変なのだ。そこで、香港サーバーで稼働し、状況を見ながら、日本（世界）へも中国国内へも展開できるようにしようと思う。

香港サーバー、具体的にはアリババが香港で展開しているサーバーへの移行となる。GPT５とCursorAIがサポートしてくれるから、意外に簡単に完了する可能性もある。週末にパパっと終わらせてしまうのが理想。・・・が難航した場合には１，２カ月かかる可能性も否定できない。まぁ、とにかくトライだ。
<パソコンチェック>
・通気口:後部フィルター（２０２５/６/１）、下部フィルター（２０２５/６/１）
・バックアップ（コピー）：ＯＫ
・ノートブック（大）メンテナンス：ＯＫ（２０２５/６/１）
・ノートブック（小）メンテナンス：ＯＫ（２０２５/６/１）

＜視力＞
・視力トレーニング：OK

<早朝>
・イス軸法
・腕振り運動１０００回
・腕のグルグル回し左右２０回：２セット
・ダンベル体操（５ｋｇ）２０回＊３種類：２セット
・足振り運動１００回（各足前後）：４セット
・上腹筋・下腹筋・背筋・側筋左右各１００回：２セット
・ブルガリアン・スクワット左右各７０回：２セット ・柔軟体操（真向法）：５セット
・カーフレイズ、トゥレイズ各１００回：２セット
・足のグー、チョキ、パー：停止中。

２０２５年１１月１４日

本日は朝の１，２コマ目の授業のみ。授業を終えるとその足で学食へ向かった。当初はテイクアウトして宿舎で食べるつもりだったのだが、気が変わって食堂で食べてしまうことにした。「新疆炒粉」。湖南で食べたことがあるのと違ってふわっとした感じの麺だった。伸びているわけではなく、弾力は保っていたから美味しく食べられた。湖南のほうがもっと美味しかったけどね・・・。流石にビーフン系は湖南には勝てないね。あと、辛さを活かした料理と言う点でも湖南のほうが上手なんだろうな（個人的な意見です）。




食べ終えるとその足でセブンに行き、チーズケーキとサンドイッチを買った。
帰宅後、コーヒーを飲みながらチーズケーキを食べた。オーソドックスなチーズケーキで美味しく食べられた。だが、体重の変化が怖い。

午後は、香港サーバーの作成にとりかかるつもりだったが、アリババ香港のアカウント作成のところでひっかかってしまい、先へ進まず・・・。中国移動で「香港万众一卡多号」というのを契約していて香港の電話番号もキープしているのだが、なぜだかSMSが受け取れずセキュリティ認証が通らないのだ。以前からSMSの受信に関して不安定なところがあったのだが、肝心な時に使えないとは。どうしようかな～。他の業者も試してみたが、香港業者だとどれも香港SMSの利用が必須っぽい。

香港の電話カードを別に購入することは可能。半年で１００元程度のようだ。しかし、この目的のためだけにずっとキープしておくのも面倒だよなぁ。チャージを忘れてトラブルになる可能性もあるし。再度サーチをかけたところアリババ香港でなく、アリババ中国大陸でも香港サーバーの契約が可能なことが判明した。これなら中国スマホカードでもSMSが受け取れる。こちらの線でトライしようかな。



<パソコンチェック>
・通気口:後部フィルター（２０２５/６/１）、下部フィルター（２０２５/６/１）
・バックアップ（コピー）：ＯＫ
・ノートブック（大）メンテナンス：ＯＫ（２０２５/６/１）
・ノートブック（小）メンテナンス：ＯＫ（２０２５/６/１）

＜視力＞
・視力トレーニング：OK

<早朝>
・イス軸法
・腕振り運動１０００回
・腕のグルグル回し左右２０回：２セット
・ダンベル体操（５ｋｇ）２０回＊３種類：２セット
・足振り運動１００回（各足前後）：４セット
・上腹筋・下腹筋・背筋・側筋左右各１００回：２セット
・ブルガリアン・スクワット左右各７０回：２セット ・柔軟体操（真向法）：５セット
・カーフレイズ、トゥレイズ各１００回：２セット
・足のグー、チョキ、パー：停止中。

２０２５年１１月１５日

手作りハンバーガー・・・。失敗だが、まぁ、美味しく頂いた。

今日で１，２，３年生の「会話」授業の期末テストの準備は一応全て完了。
中央からの視察関連で突発作業が発生しない限り、しばらくマイペースで過ごすことができるはずだ。
授業参観が予定されている三週間のうち１週間が終わったから、残る２週間。何事もなく終わりますように。
何事もなくというか、今回の視察でうちの大学の日本語学科が廃止に決まるなんてこともあるのだろうか。もっともそうなったところで、在籍中の学生が卒業するまでは存続するだろうから、私の年齢制限によるアウトのほうが先だろう。

英語学習。相変わらず、犬の散歩中の英会話アプリ「Plang」、英語漫画アプリ「Langaku」、ディクテーションアプリ「Tedict」が主体だ。最近では１日に２回犬の散歩に行っていて、２回目の散歩のときは英語漫画アプリ「Langaku」だけをやっているから、「Langaku」が英語学習の中心となっている。私は漫画のセリフを頭の中で反芻する癖があるから、漫画経由だと定着率が高い・・・はず。

ただ、「Langaku」で英語のセリフを読んでいると目への負担が大きい。日本語のセリフが英字に翻訳されると文字がすごーく小さくなるから、それで目が疲れるのだろうと最初は思っていた。しかし、画像の拡大操作をして文字を大きくして読んでもやはり目が疲れる。目が疲れる以上に頭が痛くなる。なんでだろう。日本語だと何ともないのに。慣れの問題なのかな。

基本的に漫画好きだから、英語で読むのに徐々に抵抗がなくなってきている。セリフをタップするだけで日本語が出てくるから理解できないというストレスもない。この調子で１年続ければ、けっこう効果があるんじゃないか。もっとも「Plang」の時もそう思ってたからな・・・。でも、触れる英文量が「Langgaku」のほうが圧倒的に多いから、単語や基礎文法を定着させる点では確実に役立つことだろうと思う（いや、そう思いたい）。

日本語学習サイト。決済機能の実装が遅れていることから、少し迷走している。打つ手はいくつかあるのだが、その中のどれを選ぶべきなのか、あるいは複数路線で進むべきなのかで悩んでいる。今週中にプランを確定して手を打って行かないといけない。また、現在の「日本語学習サイト」一点張りというのもあまりよくない。「日本語学習サイト」はとにかく手がかかる。せっかくある程度のサイトが作れるようになったのだから、他の系統のサイトにもとりかかるべきなのだ。もっと手のかからないサービスを提供するサイトはないものか。何とか考えないと。

そう言えば、今日この大学から日本に留学中の学生から、突然ＱＱで「先生、来月末に中国に戻ります。何か必要なものはありませんか」とメッセージが来た。「ありがとう。何もありません」と答えから、「どうしたの一時帰国？」と尋ねると、「はい。冬休みに一週間ほど帰ります」と返事が来た。

一週間の休みのために帰国か。両親はナシの農園を経営してるって聞いたことがあるけど、けっこうお金持ちなんだな。或いは先日政府から出されたメッセージの影響なのかな。どうなんだろう。

それにしても、一難去ってはまた一難。日中関係は全然安定しないね。

でも、日本語教師チャットグループのコメントを見ているとこの地の各大学へ来ている日本語教師はここ半年で少し増えているような気もするんだけど。実際のところはどうなんだろう。

 

２０２５年１１月１６日

ヤマト運輸がベトナム人運転手500人雇用へ　育成含め6年滞在、運転免許は外免切り替え（産経新聞） - Yahoo!ニュースヤマト運輸は13日、令和9年から5年間でベトナム人運転手を約500人採用すると発表した。育成期間を含めて6年間、日本に滞在する。運転免許は、現地で取得した免許を日本の免許に切り替える「外免切り替え」news.yahoo.co.jp

家庭への配送ではなく、長距離運送対応なのだそうだ。この先何年もかけて導入するらしい。ということは自動運転の実現とかはまだまだ先のことだということなのだろうな。こうやって移民が増えていった結果を（寿命で）見られないというのはある意味残念。日本はどんな国になっていくのだろうなぁ。

今日は午前中は、妻と一緒に朝市に行き、午後はプログラムの修正をして過ごした。
香港サーバーは香港の電話番号でSMSの確認メールを受け取れない（中国移動のオプションで使える香港番号ではなぜか香港サーバーからの確認メールが受け取れない）とアカウントが作れないから、タオバオで新たに香港電話番号のSIMカードを発注した。このカードが届き次第、香港サーバーのアカウントを作って、香港サーバーにもサイトを立ち上げる予定だ。

そう言えば、中国政府からの日本への渡航自粛の呼びかけ。私にも影響があった。
「会話」授業の教科書のある章のテーマに「助言（アドバイス）」というものがあり、その副教材としてA４一枚の会話例を作ったのだ。内容は日本旅行経験者二人ABと未経験者CDの会話で、CDがABに日本旅行に関する助言（アドバイス）をもらうというもの。これを明日にでも配って来週あたりに四人一組で練習してもらうつもりでいた。

・・・しかし、中国政府が一生懸命日本への渡航自粛を促している最中に、授業で日本旅行をテーマとした会話例をやらせていいものか？しかも、中央からの視察があるというときに。うーん、大丈夫だろう。いや、まずいかなぁとしばらく葛藤した後、やはり新しく作り直そうと決断した。無駄なリスクを冒す必要はないとの判断だ。しかし、実際に作業に取り掛かってみると、アドバイスする側二人とアドバイスされる側二人と言う構造でかつ同じ文型を使った会話を別のテーマで作るのは結構大変なことが判明した。下手をすると一，二日はかかりそうな感じ。

だいたい苦労して作った会話文を無駄にするのも辛い。そこで、会話文全体はそのままにし、「日本」という単語が使われている箇所をY国にし、SuicaとPasmoはGカードとMカードに入れ替えるだけで済ますことにした。これで、OK（だと思うけどなぁ）。学生たちはどう思うんだろうな？

２０２５年１１月１７日

ピンドゥドゥで買ったマレーシア風カレー（？）。マレーシアから輸入したものかと思ったら、中国産だった。でも、美味しかった。

今日は午後いっぱい授業。最初の２コマが一年生の「ヒアリング」で、次の２コマが３年生の「会話」授業。
なんとなくだけれど、今回の日中トラブルでは学生は少し疲れを感じているような気がした。ただ、これは私自身が私がそう感じているからかもしれない。実際のところどう思っているのかなぁ。

でも、こう制裁制裁みたいなことを続けていたら、だんだん効果が薄れてくると思うんだけどな。日本企業だって馬鹿じゃないから、制裁を受けても衝撃が少ないように手を打ってきているだろうし。中国への進出形態も、昔とは違ってきているだろうと思う。セブンイレブンとかローソンとかは、仮に中国政府がなんらかの制裁を加えても被害を受けるのは中国人のほうが大きいことだろう。

そういう意味では、今回の留学の自粛は直接日本の大学の経営に影響を与えるから、影響力が大きい、残り少ない手札の一つだとは思う。けれども、中国留学生頼りになっている大学はそもそも淘汰されるべき大学なんだろうから、日本全体にとっては長期的にはプラスになりそう・・・。つまり、中国が制裁を加えれば加えるほど、今ではその衝撃よりもプラスのほうが大きくなりつつあるのではないかと思う。中国がアメリカの制裁を受けることで、逆に成長の質を高めているように。

そもそも、アメリカにしろ、中国にしろ、日本にしろ、お互いにやり合うほどの力が残っているのかな。もう経済の構造自体が壊れつつあるような気がするのだけれど。特に庶民は生きるのがやっとの状態になってきていて、本来は国がどうのとかどうでもいい状態じゃないのか。各々の国の上層部はその不満の矛先を海外へ向けさせているんじゃないか。そんな疑念がある。これで戦争でも始まったら、真っ先に戦場へ追いやられるのは庶民なのだろう。なんだかな～。

２０２５年１１月１８日

先日ゲットした、日本テイスト版日清のカレーヌードル。
日本から輸入品かと思ったら、中国製だった。で、味のほうだが、中国版のカレーヌードルとは確かに味は違うと思う。先日も書いたが中国版のはジャガイモ風味が強い感じだったと記憶している。・・・で、この日本テイスト版だが、塩味がメチャきつい。これは日本のとはちょっと違うような気がするんだけど・・・、配合を間違えているのではという感じだった。まあ、本物の日本版を食べたのは少なくとも１０年以上前だからナントモ言えないが。

今日の授業は午前は一年生の「ヒアリング」授業、午後は「会話」授業。二つとも無難にこなした。「会話」授業のほうでは前回と今回で形容詞の活用（敬体、簡体）の小テストをやった。来週は動詞の三分類に入る予定だ。

明日は授業なしでお休みのはずだったが、帰宅後A主任から微信で連絡あり、「明日、日本語総合能力大会があるので、審査員になってください」との要請が来た。断れるはずもなく、「はい、参加させて頂きます」と快諾。まぁ、２時間もあれば終わるだろう。よくあることではあるが、今日の明日ってことはB先生辺りが審査員をキャンセルして私のところに回って来たのか、それとも最後の最後で日本人教師を呼ぶことに決めたのか。

本日から来週の月曜日まで朝８時半から夜７時までガスが使えない。電気コンロがあるから、不便はないはずなのだけれど、こちらに来てからガスコンロばかり使っているから、なんとなく不便。湖南のときと違って電気代が有料だし。

日本語学習サイトは決済機能の問題のせいで停滞。無理押しはせず、一旦無料サイトとしてオープンする方向で進めることにした。問題の質にしろ、機能にしろ、まだ完成度が低いからこれで良かったかも？（やる気が３０％ぐらい減少したけど）。日本サーバー版を海外向けに、香港サーバー版を中国国内向けにオープンする予定だ。今の仕事がある限りは焦る必要はないんだからじっくりやっていこう（と自分を慰めている）。










 

２０２５年１１月１９日

お昼ごはん。先日ピィンドゥドウで買ったチーズ入りバーガーをエアフライヤーで焼き、ローカボパンに挟んで食べた。美味しい。ポークハンバーグのくせに１個１０元以上するだけのことはある。サムズのポークバーガーに比べてだいぶ高いけどチーズが入っているから、コストパフォーマンスは悪くないかもしれない。

これ一つでは足りないから、大陸版日清のカップバージョンどん兵衛天ぷらうどんを食べた。満足。

午後は、学校内の日本語能力コンテストに参加した。
感想はほぼ湖南のときと同じ感じ（いや、湖南よりちょっと悪かった）。日本語レベルはともかく、進行がひどい。発表のテーマも内容も時間も皆バラバラだし、発表メンバー数も一人から三人まであり、何をどう評価していいのかわからなかった。

日本だったら中学生レベルの進行だと思う。湖南のときも思ったけれど、本当に不思議だよな。全く指導をしていおらず学生任せだったとしても、日本だったらこうはならないだろう。

でも、考えてみると、進行が良かったからと言って、成績にかかわるわけではないから、無駄なところに力を入れない中国らしい合理性なのかもしれない。逆から考えてみると、見栄えがよくなるだけで誰得でもない進行に力を入れる日本のほうがおかしいのかも？それに、日本のようにきちんとしていたら、今度は評価する側の能力が問われる。私のレベルだとこんな形のコンテストのほうがちょうどいいのだろう（笑）。

日本語学習サイト。香港サーバーのアカウントの登録はなんとか終わった。これで新たなサーバーを建てることはできる。
しかし、再び迷いが。中国ユーザーへのサイト表示のスピードアップのために香港にもサーバーを作ることにした。これは（現時点では）元学生たちに使ってもらって改善に役立てるためだ。サイトの機能とか問題のクオリティにまだ自信がないからだ。
しかし、日本サーバーと香港サーバーの二本立てとなれば、作業負荷も大きくなる。それだったら、日本サーバーに力を注いで日本（と海外）ユーザーからの反応に基づいて改善を進めていったほうがいいんじゃないか。
もう少し考えてみるとしよう。

２０２５年１１月２０日

お昼は昨日買っておいたセブンの焼肉弁当。まあ、手頃な値段で食べられるし、満足。セブンのお弁当はライスがもちもちでいい。
量が少ないのは本来なら不満だが、体重を気にしなければならない身としてはちょうどいい。

今日は午後の２コマ、２年生の「会話」授業のみ。無難にこなした。

昨日、学校内の「日本語総合能力コンテスト」の企画や進行について酷評したが、A主任の講評は素晴らしかった。細かくここはこれこれこうで良かった、あそこはこれこれこうで悪かったとか、みなさんの日本文化への愛を感じましたとか、発表の内容はドラえもんの歌を歌っただけというようなものが多かったのに、何であんなに立派な講評ができるのか・・・。不思議を越えて感動。

日本語学習サイト。決済機能の業者からの承認プロセスが（４ステップ中の）第２ステップのところでひっかかってしまい、修正して再度申請しても２週間近く返事が来なかった。それで諦めて、アフィリエイトだけで行く方向で進めていたのだが、昨日突然メールが届き、修正を条件に第２ステップを再度審査してもらえることになった。うまくいけば第３ステップに進むことができそうだ。ちょっとやる気が出てきた。でも、第３ステップの部分が一番難しそうなんだよなぁ。

日中関係。こじれる一方・・・。映画の上映や水産物の輸入停止。
振り回される関係者の方々は大変だろうが、個人的にはこの際どんどんやったほうがいいと思う。
やればやるほど日本企業や関係者の対策が進むだろうし、その効果が逓減していくだろうからだ。
（中には完全に淘汰されてしまう企業もあって、その方々には申し訳ないと思うけれど）。

クレヨンしんちゃんの上映禁止とかって、意地悪したいのはわかるけど、いくら何でも子供っぽすぎるように思うのだが・・・。考えてみると、抗日で日本料理屋が不調になるのも不思議な話で、日本で嫌中で中華料理屋が営業不振になったり、肉まんや餃子の売れ行きが悪くなったりしたら、びっくりするもんなぁ。びっくりするというか、呆れることだろう。
でも、日本料理を食べないことで溜飲を下げられる人がいるのは、ある意味平和的な解決ともいえるのだろうか。

２０２５年１１月２１日

本日午前中の授業を終えて、昼食を食べた後ソファでゆっくりしていると、A主任から微信でメッセージが入った。
音声メッセージ・・・（？）
珍しい。何だろう。
「〇〇先生、大変言いにくい話なんですが・・・」で、スタート。ああ、これはと真っ先に契約の話が頭をよぎった。それでもまだ最後まで聞いてみなければわからない。だが、流れは変わらず、やはり契約打ち切りの話だった。
「本日、外国語学部の学院長に呼ばれて、〇〇省の規定が変って６０歳以上の外国人教師は契約の更新ができなくなりました」とのこと。その後、「日本語学科としては〇〇先生に引き続きお仕事をして頂きたいという気持ちなのですが、上の方針なので・・・」とあったが、話の流れは変わらず契約打ち切りが決定。

あらら。今回のビザが半年更新だったことである程度の心の準備はあったが、次のビザ手続きの準備が始まっていたこともあり、更新の可能性のほうが高いと思っていた。精神的ダメージは避けられない。日本語サイトのほうも、もう半年ぐらい時間が欲しかったところだ。

しかし、契約書に定められているような１カ月前ギリギリの連絡でなくて良かった。ビザの期限まで２カ月ある。落ち着いて行動すれば、妻の故郷への引っ越し、ビザの変更などをやる時間は十分ある。

再度転職を模索することも不可能ではないが、ちょっときついかな。
本来、定年期限にゆるかったこの地で厳格化への動きが進んだことを考えると、少なくとも中国国内では難しいし、この二カ月でウダウダやって失敗に終わるとビザの期限切れで帰国を余儀なくされる。次に可能性を探るとしたら第三国の選択だ。先日募集広告で年齢制限なしという日本語教師の募集を見た。これは可能性があるが、逆に急ぐ必要がない。少なくとも妻の故郷に戻って妻の定住先を見つけてからのことになるだろう。最後に残るのが日本への帰国。これは最後の最後だな。日本で生活となると初期投資がかなりかかるから、やっぱり中国に戻ってくることになりましたでは済まない。入念なプランを練ってからでなければ検討できないから、やはり妻の故郷への引っ越しが終わってからとなるだろう。

またもや危機的な状況が訪れたがプラス面がないでもない。
もし、ここでの契約が継続して１，２年と先になっていた場合、より高齢化しているから変化への対応能力が劣化している可能性がある。今回はこの地への引っ越しからわずか１年半だから、前回と同様もしくはそれ以上の対応力で変化に順応できると考えていい。日本語学習サイトも（希望的観測になるが）立ち上がり寸前まで来ている。引っ越し後しばらくは他にやることもないからサイトの稼働に十分時間を割けることだろう。

また忙しくなるなぁ。

２０２５年１１月２２日

お昼はネットで買った冷凍「猪肚鸡」に野菜を入れて食べた。うん、うまい。

昨日、「今期で契約打ち切り」メッセージを受け取り、眠れぬ夜を過ごした。けっこうノミの心臓なのだ。

この２カ月で妻の故郷への引っ越しと「家庭団聚」居留許可の取得をしなければならない。大忙しだ。
昨晩、妻の故郷で「家庭団聚」居留許可を取得する手順をまとめようとDeepSeekにとQWenに相談をした。

すると、返って来たのは、
「（妻の）故郷でやるのではなく、（現在の）この地で「家庭団聚」居留許可を取得して、その後に（妻の）故郷へ引っ越して住所変更手続きをすべきです」
との回答だった。

「しかし、以前にシンセンで出入境局で尋ねたときは、（妻の）故郷でないシンセンでは２カ月しか出せませんとのことだったんだけど・・・」
「それは、過去の制度か、何かの間違いです。あなたはもう６０歳ですから、（現在の）この地で３～５年の「家庭団聚」居留許可が下りるのが原則です。」
とのこと。DeepSeekもQWenも同じ回答だった。
「もし、（妻の）故郷に行ってから「家庭団聚」居留許可を行うと、書類不足とかで差し戻されたりした場合、もう一度（現在の）この地へ戻って書類を集めなくならなくなったりして大変です。（現在の）この地で「家庭団聚」居留許可をやるのがベストです」とのことだ。

本当にそうなら、何も妻の故郷に引っ越す必要もない（永住ビザの申請には必要だが、夏に行った感じではそう簡単にもらえそうもないし）。この辺りでアパートを借りてしばらく住んで、状況に応じて妻の故郷に戻るか他の場所に行くかを検討すればいいだろう。それで、来週の、授業がない日にこの地の出入境局に行って確認をすることにした（AIはけっこう間違えるから）。

この地で「家庭団聚」居留許可がとれるなら、本当に楽だ。近場への引っ越しで済むから手間も大幅に省ける（犬の引っ越し業者を探す必要もない）。手続きもすごくシンプルになる。AIのアドバイスが正しいことを祈る。

今回は１年半前の湖南からこの地への移動と異なり、就職を（一旦）最初から放棄しているから選択肢が少ないし、頑張りどころもない。やらないといけないと決まっていることをやるだけだから、ある意味ずっと楽だ（金銭的な圧力はあるが）。そのはずなのだが、私のノミの心臓は変化のプレッシャーを確実に受けている。昨晩、とりあえず段ボール箱を５つほど注文した。荷物まとめないとな～。

プログラム開発。決済機能業者からは「修正ありがとうございます。確認後、検討します」とのメール以降は反応がない。「待ち」の状態だ。そこで、今日は以前に作ってあった初級コース用の問題をアップロードし、無料コースを充実させた。あと、二つほどバグを発見したから明日ぐらいに修正をかけようと思う。

２０２５年１１月２３日

今日は気晴らしにこの地区の中心地に行こうかと思っていたが、朝の犬の散歩をした後体が急に重くなってきて中止。お昼は妻が美団で特価で注文したケンタッキーのチキンを食べて元気・・・にはならず、その後はバタンキュー。午後ずっと寝ていたら夕方になってだいぶ回復した。風邪でも引いたのかな。なんだか首も痛いし。

夏に妻の事故があり、そのトラウマからようやく回復したところで、契約打ち切り通知だ。連撃を喰らって少し参っているのかも？

冷静に考えてみると、契約打ち切りは予想されていた可能性の一つであるし、さらに言うと、遅かれ早かれの話でもある。しかし、時にノミの心臓である私には何であろうと響いてしまうというわけだ。

そう言えば、昨日日本語教師募集のサイトをチェックしていたら、早速うちの日本語学科の募集が掲載されていた。つまり、日中関係には関係なく、説明された通りの年齢制限だったというわけだ。

さて、今週の半ばにはこの地の出入境局に行って「家庭団聚」居留許可の件について尋ねに行く予定だ。一人で行こうと思っていたが、DeepSeekが妻も一緒にいったほうがいいと言うから、一緒に行こうかな。以前に永住ビザの件を尋ねに行ったときも、「何で奥さん来ないの？」って言われたし。このブログを書き終わったら、質問事項をまとめる予定だ。（きい様からもアドバイスを頂きました。ありがとうございました）。

当面のキーポイントはどのくらいの期間のビザ（許可証）がもらえるかだ。
ＡＩ（ＤｅｅｐＳｅｅｋとＱＷｅｎ）の回答は（６０歳以上ならば）３～５年というものだったが、そこに合わせると期待値が高くなりすぎて、失望が大きくなりそうだ。最悪半年を想定しておこう。それだけあれば、妻の故郷に戻る手配をするのには十分だし、（こちらで近場に引っ越した後、再度妻の故郷への）ちょうど暖かくなってからの引っ越しになるから、まぁ、悪くはない。３～５年ならなお良いが。

しかし、１年半前に湖南を離れたときもそうだが、なぜ退職がこう胸に堪えるのかについて改めて考えてみた。
考えてみると、雇用側から「もういらない」と言われて退職することになったのは、湖南の時と今回だけなのだ。以前にも幾度も退職しているが、どれも何らかの理由で「その時の職場が嫌で辞めた」から、将来への不安はあれども「辞められる」ことが心配よりも「解放感」に繋がっていたのだと思う。それが、日本語教師になってからは「そのまま続けたい」のに「もういらない」と言われて辞めることになっているから、心に堪えるのだ（一昨年も同じようなことを書いていたっけ）。

夏の妻の事故のときは、「さっさと辞めて電動自転車がなくても生活できる場所に引っ越したい」と思ったこともあるが、それはあくまで事故がもたらした一時の感情だったのだろう。しかも今回は近場への引っ越しだから、それ（電動自転車生活）も解消されないし。

湖南と離れたときと比べて状況は改善しているかと自分に問うと、「改善はしている」と思う。
なんと言っても「日本語学習サイト」がとりあえず動かせるところまで来ているのが大きい。これは同等レベルのサイトであれば別の種類のサービスも作れるということだからだ（ＡＩの発展によるところがほとんどだが）。その前に想定していたオンライン日本語教師ではどこまで行っても時間給でしかないから、最高にうまくいってさえ未来が見えなかったが、プログラムを活かしたサイトが作れるのであれば、また新たな未来が見えてくる。場所も問わないし。

ただ、確実性のあるオンライン日本語教師に関してはこの一年半ほぼ手付かずだったのは痛い。この地に来て最初の数か月はそれでもいろいろ考えていたのだけれど、プログラムのほうがＡＩのおかげて進展が速くなったのに飲み込まれて、今年一年は何もやっていなかった。もう少しビザと次の住所の件がはっきりしたら、こちらについて明確なプランを立てる必要があるだろう。
ＡＩを使えば、以前よりももっと良いプランが立てられるはずだし、教材もスピーディに作れると思う。

妻に中国語のオンライン教師になってもらう件もフリーズしていたが、再復活だ。これもＡＩの力を借りれば以前想定していたよりもずっとうまくできるはずだ。

サイはふられたから、頑張るしかないよね。

２０２５年１１月２４日

昨晩は「家庭団聚」居留許可の件を出入境局で質問するための資料をまとめた。その後、１月末までのスケジュール表（日程表）を作って、引っ越しまでの行動予定を埋め込んだ。出入境局からの回答によっては妻の故郷での申請ということもありうるが、基本的にはこの地で手続きを進めるつもりでいる。・・・で、日程を埋めていくとけっこう厳しい。今週この地での引っ越しが決まったら、来週には部屋を決めて、１２月中頃には契約を交わし、それをもとに暫定居留書を発行してもらうことになる。

DeepSeekの話だと、健康診断書や貯蓄証明（無職の場合）が要求される可能性があるとのことだが、これらは夏の永久居留証申請のときも用意した書類だから新たにゲットするだけだ。

そして、全ての書類を揃えて「家庭団聚」居留許可を１月上旬に申請に行く予定。

今回一番手間がかかるのは部屋探しと引っ越し。
中国で自分で部屋探しをやったのは、２回だけ。一回目は会社の運転手の紹介。二回目はバイタクで走り回って、貸し部屋の張り紙からオーナーに電話をして決めた。その他は会社や学校の宿舎だった。だから、中国ではいわゆる不動産会社を通じて決めたことはない。

しかし、今回は不動産会社経由で決める予定でいる。判断の根拠はあまりないのだけれど、より安全なのかな～という感じ。昔自分で探していたときはインターネット自体がそこまで発達していなかったし、郊外だったから不動産業者もほとんどなく、選択肢が他になかったのだ。今はスマホであちこちの業者に当たれるから、そちらのほうが便利で安全だろうとの判断だ。

部屋探しの基準は、
１）買い物に便利なところ、朝市とかスーパーが近いところ。
２）現在のところから、あまり遠くないところ。
３）費用にもよるが、集中暖房のあるところ。
４）ベッドルーム一部屋、リビング一部屋（５０平方メートル前後）。
といったところだ。あと、
５）買い物のルートに自転車道が整備されていること。
かな。
６）家賃は、管理費込みで、８００元～１０００元。

・・・で、早速いくつかの不動産業者に連絡をとってみた。
結果、近場のエリアでは、集中暖房があるところは高く、しかも季節ごとの支払いだから冬半ばに引っ越すには割高となることが判明。そこで、暖房に関しては（備え付けの）ガス暖房で妥協することにした。安全に不安はあるが、まぁ、仕方がない。部屋代に関しては１０００元以上だと内装がぐんと良くなるが、１０００元以下だとややボロい。まぁ、これも仕方がない。今の部屋もそんなに綺麗な訳ではないから、許容範囲だろう。

心配なのが部屋の広さだ。８０平方メートルぐらいの部屋が一番選択肢が多く、小さくても６０平方メートルぐらい。それ以下だとシェアルーム方式がほとんどだ。無駄に部屋が多いとどうなんだろう。集中暖房だと部屋の面積で料金が決まるらしいが、ガス暖房なら部屋ごとにオンオフできるから関係ないのかな？それとも部屋ごとにはコントロールができないのか？部屋が無駄に多いことのデメリットって何があるんだろう？

・・・で、８００～９００元でいくつか候補を揃えたのだが、妻から（管理人のいない）オープン型のは誰が入って来るかわからないから「怖い」というアピールがあった。シンセンのときはモロにオープン型のだったのだが、ここ６年ほどずっと学校内の安全な場所に住んでいたからクローズ型で管理人がいるタイプに慣れてしまったようだ。

それで授業が終わって帰宅した後再びサーチを開始。２時間ぐらいサーチした結果、１０００～１１００元ぐらいでクローズ式で集中暖房型のエリアが見つかった。管理費が６０元ぐらいかかるが安心は安心だろう。問題は部屋が広すぎること。ほぼ１００平方メートルのばかり。当然集中暖房費も高く、冬季の四カ月で２６００元ぐらい。不動産業者に「もっと小さいのはないのか？」と尋ね、探してもらうことになったが、無理だろうな。

２０２５年１１月２５日

朝食はタオバオで買った香港版チーズカレーヌードル（１２元）を食べた。濃厚でビックで美味しかった。昔タオバオで買って食べた日本製のより美味しい気がしたくらい。もう一つストックしてあるが、追加注文しようと思ってタオバオでサーチしたらすでに１５元に値上がりしてた。残念。

お昼は昨日セブンで買っておいた焼肉弁当を食べた。特価で１６．９元。普通に美味しい感じ。でも、正規価格は１８．９元とやや高額だから、リピートはないかも。

今日は午前２コマ、午後２コマ。いずれも一年生の授業。なんとなくだが、一部の学生は私の退職のことを知っていたような・・・。湖南のときは先に学生のほうで私の退職についての噂が広がっていたから、退職を知らされた次の日には学生にも伝えた。今回はどうしようかな。

期末テストの書類提出日の連絡が来た。すでに作成済みだが、ここ数日で再チェックして出さないといけない。来学期には不在だからプレッシャーは少ないが、最後だからいい加減にやったと思われるのも嫌だしな。

プログラム作成。とりあえず、グーグル検索サイトへの登録作業をした。すこしトラブルが生じたが二日間かけて（AIが）解決してくれた。次はBingへの登録だ。今週中に終わらせたいところ。

部屋探し。担当者が結構熱心に動いてくれていて、９００元+管理費６０元ぐらいでクローズ式（低層花園）に住めそうな感じ。以前に外から見たときは悪くない感じだったけどどうかな。難点の一つは９０～１００平方メートルあること。これだと、集中暖房費がかなり高くつく。使わない部屋の分はいらないとかできればいいけど、たぶん駄目だろうな。明日の出入境局でここでの申請拒否等がなければ土曜日ぐらいに部屋を見に行くつもりだ。

ただ、大きな問題が一つ残されている。現時点ではまだ私が日本人であることを伝えていないのだ。
もしかしたら日本人であることが分かった途端、駄目出しが出る可能性もある。不動産屋さんのほうは問題がなくても大家さんのほうで駄目を出される可能性もあるだろう。現在の日中情勢がどの程度影響を及ぼすことか。

もっとも、この地に初めてきて、民宿（といってもクローズ式の高級マンション）に泊まった時は日本人だからといって嫌われることなく普通に臨時居留証申請用の書類を出してくれた。だから、そこまで深刻に考える必要はないかもしれない。ただ、時期が時期だからなぁ。

まぁ、まずは明日出入境局に行って、詳細を聞いてからだな。






<パソコンチェック>
・通気口:後部フィルター（２０２５/６/１）、下部フィルター（２０２５/６/１）
・バックアップ（コピー）：ＯＫ
・ノートブック（大）メンテナンス：ＯＫ（２０２５/６/１）
・ノートブック（小）メンテナンス：ＯＫ（２０２５/６/１）

＜視力＞
・視力トレーニング：OK

<早朝>
・イス軸法
・腕振り運動１０００回
・腕のグルグル回し左右２０回：２セット
・ダンベル体操（５ｋｇ）２０回＊３種類：２セット
・足振り運動１００回（各足前後）：４セット
・上腹筋・下腹筋・背筋・側筋左右各１００回：２セット
・ブルガリアン・スクワット左右各７０回：２セット ・柔軟体操（真向法）：５セット
・カーフレイズ、トゥレイズ各１００回：２セット
・足のグー、チョキ、パー：停止中。

２０２５年１１月２６日

朝食。中国メーカー製カレーうどん。カレーがハウスだから不味くはないのだが、スープがないのが残念。

午前中、出入境局に行って、「家庭団聚」居留許可証について尋ねたところ、就業証から直接居留許可証に変更する場合は学校の同意が必要で、学校の同意がない場合は一カ月の停留証明に変更した後、改めて「家庭団聚」居留許可証を申請することになるとのこと。・・・で、学校が同意があったことをどうやって証明するのかについて突っ込んで聞いたのだが、学校に聞けばわかるとか曖昧な回答しか返ってこなかった。

その他判明したのは、健康診断は停留証明を間に挟んで取る場合は必要。さらに私の「家庭団聚」居留許可証の期間は（中国人の）妻がこの地で部屋を借りるときにとる（一時？）居留証の期間に準ずるとのことだった。居留証かぁ。妻の自転車を買ってグリーンプレートを取る時に一度調べたけれど、あのときは（宿舎に住んでいることから）賃貸契約書が出せずに諦めたんだった。今回は賃貸契約書はとるつもりだが、果たしてそれで居留証がとれるのかはまだ不明。



出入境局を出て、そばの麺屋さんで昼食。ジャージャー麺。この地の麺は間違いなく、美味しい。

帰宅後、少し休憩して学校の国際交流課に行った。そこで、担当のJ先生に、出入境局で言われた、就業証から「家庭団聚」居留許可証への直接変更について説明したが、あまりよくわからないようだった。そもそも、私が年齢期限で退職しなければならないことも知らなかった（ふり？）ようだった。「先生が自分で退職をするといったんですか。それとも・・・・」と尋ねられたのだ。もちろん、「学校の規定で年齢制限が６０歳になったので、退職して頂かなければならなくなりました」とA先生から伝えられたと正直に言った。

いろいろ説明した結果、「今忙しいので一日、二日時間をください。その後回答させて頂きます。可能であれば、就業証から「家庭団聚」居留許可証への直接変更についても極力対応させて頂きます」とのことだった。そこで「部屋探しをスタートしなければならないから、申し訳ありませんが早めにお願いします」とだけ伝えて一旦締めることにした。

ちょっとごちゃごちゃと面倒になことになったが、シンプルに考えてみると、直接であれ間接であれ、やることをやれば「家庭団聚」居留許可証はとれそうだし、かりに間接方式で健康診断が必要ならば費用はかかるが、許容範囲だ。ただ、停留証を間に挟む場合は部屋の契約はもっとぎりぎりでいいから、一カ月分ぐらいの家賃は変りそうな？まあ、それも１０００元の違いだからなぁ。

いいこともあった。日本語学習サイトの決済機能について第二関門が検討中の状態だったことを以前に書いたが、それがようやく通った。メールに「グッドニュースだ」と書いてきていた。そして、第三関門に突入。パスポートの写真を送るのが一つ。これがスキャンでは駄目で、カメラで撮ったものを直接ブラウザで送らなければならず、サイズ調整とかでかなり手間取った（たぶんブラウザがＱＱのだったからだと思う）。それをなんとかクリアすると、次はビデオ撮影で、正面と横を向く動作の二つをアップロードして送った。また審査に何日もかかるのかなと思っていたら数時間でクリア。第三関門も通過した。

さて、残る第４関門が最後だ。これを通過できれば決済機能を晴れて搭載できる。私にとってこれが意味することは非常に大きい。もしこれが可能になれば、今回の（予定より早期の）退職も十分報いられるものだったとさえ言える。香港に会社を作る経費が全て浮くからだ。（細かく言えば、この決済業者そのものが会社で、通常の決済専門業者よりも手数料が高いから、そうとも言えないのだけれど、初期投資が必要ないと言う点で大いに助かる）。

なんとか通ってくれ～。
















 

２０２５年１１月２７日

お昼は学食で、「海南〇〇ご飯」を食べた（１２．５元）。とびきりとはいかないが、コストパフォーマンスはいいと思う。

午後、２年生の「会話」授業の２コマ。無難にこなした。

昨晩はずっと「家庭団聚」居留許可の取得の件をまとめていた。
パターンとしては、
１）就業許可証＞「家庭団聚」居留許可（この地）
２）就業許可証＞停留許可＞「家庭団聚」居留許可（この地）

３）就業許可証＞「家庭団聚」居留許可（妻の故郷）
４）就業許可証＞停留許可＞「家庭団聚」居留許可（妻の故郷）
が考えられる。

１）は、この地の出入境局によると、学校の許可が必要とのことで、現在国際交流課の回答待ち。
２）は、オーソドックスらしい。ただ、ビザの切り替えが二回連続になるのと、（１）なら必要がない健康診断などの余分な手間と出費が増える。
３）これは妻の故郷が遠すぎるのと省を跨っていることから、たぶん無理。
４）も、オーソドックス。もし、１）が不可であれば、停留許可になる。その間に引っ越しを済ませてしまえばいいから、この（４）も検討したが、スケジュール期間に（政府機関の）春節休みが入りリスクが高い。その上、（１）（２）（４）の三つのスケジュールを頭の中で動かすのは（私では）キャパオーバーになることが判明。それで、（１）（２）のパターンに集中することにした。

まずは、「家庭団聚」居留許可への直接変更ができるかの（国際交流課からの）回答待ちの状態だ。
それがはっきりしたら、部屋探しだ。部屋探しは（２）のパターンなら２，３週間遅らせても大丈夫そうだが、いろいろ同時に考えるのが大変だから、さっさと決めてしまおうと思っている。家賃がちょっと余分に出るのと妻の居留証の期間が短くなるから、同時に私の「家庭団聚」居留許可も短くなるが、一カ月の差なら大きな影響はないし。

ここしばらくのバタバタで集中力が低下していて、日課の消化率が３０％減。でも、今のところは湖南での退職時ほどにはダメージがない（仕事探しを最初から放棄しているからかな？）。あと４年住んだ場所を離れるのと１年半しか住んでいない場所では想いの深さが違うのだろう。

それにしても、とうとう一般的な就職という道が（少なくとも中国では）完全に断たれたと言っていい。今のところは人生で一番の困難といった感じはあまりないのだけれど、どうなんだろうな～。なんとか新たな道を切り開きたいものだ。

２０２５年１１月２８日

金曜日。先週までは朝一の２コマだけだったが、今日から午後一にも２コマ追加。いずれも一年生の授業。

お昼は昨日セブンで買ったおにぎり２個を食べた。
食事が終わった頃、３年生の一人からQQで「先生が定年退職するって本当ですか？」とメッセージが入った。
「そうなんです。残念ですが・・・」と状況を説明した。

こうやって直接尋ねてくる学生がいるということは、もうかなりの学生の耳に入っているということなのだろう。
午後の一年生の授業のために早めにクラスに入るとたまたま班長がいたから、「私が退職するって知ってた？」と聞くと最初は「いいえ・・・」と言っていたが、突っ込んで聞いてみると「はい。知っていました」と言った。まぁ、先週から少し素振りがおかしかったからね。
それで、授業が始まったときに、全生徒に「非常に残念なことですが・・・」と退職について説明した。特に強い反応は見られなかった。来週は三年生、続いて二年生に説明しないといけないだろうな。湖南のときほど関係が深まっていないから、大きい反応はないと思うけれど、どうかな。

プログラム開発。日本語学習サイトのオープンに向けて頑張っているところだが、これだけではやはり心もとない。もし、現在申請中の決済（業者）機能が通らなかった場合は、香港に会社を作る必要があるが、日本語学習サイト一つのためにだけやるのはよほど無料ユーザーが増えてからでないと踏み切れなくなる。

そこで、何かないかなと頭を絞った結果、１０年ぐらい前にやっていてクローズした分野のサイトを全くの新規店として再オープンすることにした。その分野の現在の状況をサーチしてみた感じだと以前とあまり変わっておらず、AIを使って以前の自分のサイトの欠点をカバーすれば十分勝負できそうだと判断したのだ。もしかしたら、こちらのほうが立ち上がりスピードは速いかもしれない。このサイトは注文ごとに一定の手作業が入るから、日本語学習サイトのように自動化が難しく、理想的ではないのだが背に腹は代えられない。もうちょっと調査してから、最終決定をするつもりだ。





<パソコンチェック>
・通気口:後部フィルター（２０２５/６/１）、下部フィルター（２０２５/６/１）
・バックアップ（コピー）：ＯＫ
・ノートブック（大）メンテナンス：ＯＫ（２０２５/６/１）
・ノートブック（小）メンテナンス：ＯＫ（２０２５/６/１）

＜視力＞
・視力トレーニング：OK

<早朝>
・イス軸法
・腕振り運動１０００回
・腕のグルグル回し左右２０回：２セット
・ダンベル体操（５ｋｇ）２０回＊３種類：２セット
・足振り運動１００回（各足前後）：４セット
・上腹筋・下腹筋・背筋・側筋左右各１００回：２セット
・ブルガリアン・スクワット左右各７０回：２セット ・柔軟体操（真向法）：５セット
・カーフレイズ、トゥレイズ各１００回：２セット
・足のグー、チョキ、パー：停止中。

２０２５年１１月２９日

お昼は学食へ行って、「石锅雪菜红烧肉焖面（１３元）」を食べた。うまい。今回で２回目だけれど、改めてうまい。大好きなのだが、炭水化物率が高すぎてメチャ体重が増えるから、体重が減ったときでないと食べられない。

さて、今日は朝４時半頃に目が覚めて、スマホでメールチェック・・・おおっ、〇〇（決済業者）からのメールだ。駄目だったのかな・・どうなのかな～。真っ暗でよく見えないや。字小さすぎ・・・ん？「Your account has been verified」だと。ということは！
メールを開いて英文を確認した。「おおっ、やった～」。最後の第四関門を通った。そう、晴れて決済機能を使えるようになったのだ。

やったよ。もう、５，６割は無理かな～と思っていたから、嬉しいよ。最初の申請から一カ月以上かかったなぁ。
これさえあれば、（当面の困難と）十分戦える。やったね。

そういえば、認証は通ったけれど、これって他のサイトにも使えるのかな。それとも、サイトごとに認証をとらなければいけないのか。ＧＴＰに尋ねてみると、一度通れば他のサイトにも使えるとのこと（これは重要）。ただし・・・と条件があった。

私が以前にやっていて、現在再参入を検討しているＡ分野に関しては不可だとのこと。今回承認が得られた決済業者が取り扱えるのは（人手がかからない）デジタルコンテンツの販売のみなのだそうだ。ＤＩＹのような一つ一つ手作りしなければならないデジタルコンテンツは不可とのこと（個別制作物はクレームがでやすく対応が大変だかららしい）。なんだよ～。
まぁ、仕方がないＡ分野に関しては無料で始めて、いけるとなった段階で香港に会社を作る方向で進めるとしよう。期待が大きかっただけに残念だが。いや、日本語学習サイトは初速が遅そうだから、こちらも早急に立ち上げないといけない。

ともあれ、これで、ひたすら作業を積み上げていくだけのシンプルな生活に入れる（はずだ）。来週中に、国際交流課と（家庭団らん居留許可への）停留経由か直接変更かの確認をとったら部屋の賃貸＞妻の臨時居留証へと一気に進むことにしよう。最悪のケースで、何もかもうまくいかなくなって一旦帰国してから中国への再入国となったとしても、「日本語学習サイト+決済機能」さえキープされていれば、方向を見失うことはないし、時間も無駄にせずに済む。

とりあえず今日と明日で、決済機能の設定とプログラムへの反映をしなければいけない。頑張ろう。しかし、決済機能がOKになって気が緩んだのか、体調が崩れてきたような？
 

２０２５年１１月３０日

昨日から本日にかけて、決済機能の実装とテストを行っている。大枠は機能するようになったが、細かいところでエラーが残っているから、対処中。今晩中にクリアできるかな。

決済機能が使えるようになったことで、ここしばらく敵に打ち込まれていたばかりの試合をひっくり返し、なんとか一点勝ち越すことができたという気分だ。あとはこの一点を死守しつつ、差を広げていくのが理想。差を広げていく具体的な手段としては、まずは日本語学習の有料問題を作ること（まだ、無料問題しか作っていない）、集客（宣伝）をすることだ。さらに以前やっていたサイトの再開と収益化も重要。

これまでずっと防戦一方だったから、だいぶ楽になった。
しばらくはビザの手続きや引っ越しなどの作業に追われることになるが、粛々と進めて新たな住居にて作業を再開させるところまでもっていこう。
ビザ変更や引っ越しなどがうまくいかずに帰国まで追い込まれるという状況もありうるし、さらには病気や事故に襲われる可能性もあるだろうが、とにかく各々の状況を凌いで巻き返すしかない。

そう言えば、明日から、中央からの視察スタッフが授業見学に訪れるらしい（１１月かと思っていたら、１２月からだった）。まぁ、退職が決まった現在となってはあまり影響はないが、ノミの心臓の私としては、見学に来られるとやはり緊張する。どうか私の授業には来ませんように。