中国の樹木・草花(2)

中国の樹木・草花(2)


不 明

プルメリア(OR インドソケイ)

プルメリア。Plumeria rubura。和名はインドソケイ。キョウチクトウ科プルメリア属。中国名は鶏蛋花。意味は漢字にある通り、鶏の卵の花である。外側が白で、内側が黄色なので、そう呼ぶのだそうだ(初めて聞いたときは何で?と思った。中国では生で卵を食べないから、そういうイメージになるのかな。私自身は白身の部分は透明というイメージをもっているのだが、皆さんはどうだろうか)。(深セン特区外、2006年9月)

リュウゼツラン

リュウゼツラン。Agave angustifolia。リュウゼツラン科アガベ属。中国名は龍舌蘭。ごく普通の観葉植物だと思っていたら、なんと数十年に一度しか花を咲かせないという植物であることがわかった。しかも、突然にょきにょきと茎を伸ばし数メートルから、高いものでは10メートルほども伸びて花を咲かせるのだそうだ。そして、種を作ると、枯れてしまうとのことである。インターネットで花を咲かせたリュウゼツランを見たがびっくりした。お時間のある方は「リュウゼツラン」でネットサーフィンをしてみてください(深セン特区外、2006年9月)。

ソテツ

ソテツ。Cycas revoluta。ソテツ科キカス属。中国名は、蘇鉄または鳳尾蕉、鉄樹など。私には、カナリーヤシの子供ぐらいにしか思えないのだが、全く別の樹だということだ。写真で何度見比べても、大きさ以外の違いが見当たらない・・・。私の観察力はこの程度。(深セン特区外、2006年9月)。

ニチニチソウ

ニチニチソウ。Catharanthus roseus。チョウチクトウ科カタランサス属。中国名は長春花(日日草、日日春などともいう)。中国の植物図鑑で見る限り、写真のものがニチニチソウであることは間違いない。しかし、インターネットで日本のニチニチソウの花を見ると、花ビラの先がまるまっている。中国のは先がちょこんと尖っているような気がするのだけれども、多少品種が違うのだろうか?(深セン特区外、2006年9月)。

クロトンノキ

クロトンノキ。Codiaeum variegatum。トウダイグサ科コディアエウム属。原産地はマレーシア半島、太平洋諸島。中国名は変葉木(写真のものは特に亀甲黄変葉木と呼ばれる・・・多分)。(深セン特区外、2006年9月)

不明

(深セン特区外、2006年9月)

ウェデリア( or アメリカハマグルマ)

ウェデリア。Wedelia trilobata。原産はフロリダ南部~熱帯アメリカ。キク科ハマグルマ属。(深セン特区外、2006年9月)

不明

(深セン特区外、2006年9月)

不明

(深セン特区外、2006年9月)