中国の露店・屋台8


香酥饞味鴨屋

鴨に味付けして煮てある。注文すると、油に通して、割いて調味料を振りかけてくれる。これがうまいのなんの。肉は柔らかいし、熱々だし。Zと一緒にガツガツ食べました。もう一回食べたいなぁ。500gで7.8RMB。(2005年2月、湖南省長沙市)

蟹炒め屋

お皿に盛ってある蟹を選ぶと、炒めて味付けもしれくれる。一皿15RMBと言われたが、10RMB分にしてくれと頼むと、少し減らして炒めてくれた。お店の人は海の蟹だと言い張っていたが、味からすると、川の蟹であった。川臭さがあったので、私はあまり食べられなかったが、Zはおいしそうに全部平らげた。(2005年2月、湖南省長沙市)

腸粉屋

「腸粉」。小麦粉を伸ばしたものに具を詰め、たれをかけて食べる。深センでは美味しい「腸粉」に出会ったことがなかったので、どこか別の場所の食べ物に違いないと思っていたら、意外にも広州の食べ物らしい。今回の写真は、広西の南寧にあった屋台のもの。今まで食べた中で一番美味しかった。2個1.5RMB。次回、広州に出かけたら、本場の腸粉にトライしてみることにしよう。(2005年9月、広西省南寧市)

賓陽酸粉

南寧から少し離れたところにある賓陽という小都市の名前を冠した食べ物。一杯2.5RMB(小)、3RMB(大)。甘酸っぱい味わいが特徴である。(2005年9月、広西省南寧市)

桂花蓮子羮

桂林から少し離れたところにある「陽朔」の西街で売っていた「桂花蓮子羮」。一杯2RMB。甘酸っぱい味が特徴。デザート系の食べ物。大きなヤカンから練り状のゼリーを容器に注ぎ、果実をのせて食べる。(2005年9月、広西省陽朔)

石頭餅

「石頭餅」。小麦粉を練って、広げて、肉や唐辛子の粉をまぶして、再び練り上げる。それを何度も繰り返し、最後に大きく広げて、アツアツの石の中に直接放り込み、石をかぶせる。数分経った頃に石をかき分けて取り出すと、石の模様がしっかりついた「石頭餅」の出来上がり。小麦粉系の焼餅は多いけれど、この「石頭餅」のダイナミックさは格別。味もピリ辛系で最高!1枚1.5RMB。(2006年1月、湖北省武漢市)

煎餅巻菜

「煎餅巻菜」。ウルムチの屋台通り「星光五一路」で食べた。小麦を広げて焼いて作った皮に、涼菜を巻いてくれる。1個2RMB。涼菜は5種類ぐらいまで選べるので、一つでかなりのボリューム。女性ならば、一個だけでお腹いっぱいになるかも。深センにあったら、毎日食べたい美味しさ。(2007年9月、新疆ウィグル自治区ウルムチ市)

手抓飯

「手抓飯」。料理に疎い私から見ると、羊の肉と油、赤と黄色のニンジンがメインであることを除くと、チャーハンとあまり代わりがない。あと、鍋がやたら大きく厚いことだろうか。味はもちろん、羊の油が染み込んだ羊味だ。羊肉はピンキリで、深セン辺りでは食べられない美味しさと柔らかさのものもあれば、ごく普通のレベルのものもあった。何よりも、どの料理人も、楽しそうに作っているのが良いところではないだろうか。写真の屋台では、肉入りが10RMB。肉なしが5RMB。(2007年9月、新疆ウィグル自治区ウルムチ市)。

シシカバブー屋

シシカバブーの屋台。中国のどこにでもある羊肉の串焼きですが、本場新疆ウィグル自治区ということで、シシカバブー屋としました。ここは二道橋というウルムチのバザール通りにあるレストランの前に出ている屋台。味はこれまでに食べたことのある羊肉の串焼きの中で最高に美味しかった。ただし、値段も最高で、一本3RMB。 とろりと口の中で溶けるような羊肉。また、食べたい。(2007年9月、新疆ウィグル自治区ウルムチ市)

ヨーグルト屋

自家製ヨーグルト屋。氷入りでどんぶり一杯のが1.5RMB。氷なしなら、1RMBである。持ち帰りもできて、その場合には、ペットボトルに詰めていたりしていた。氷入りでどんぶり一杯食べると、さすがに腹が冷えすぎたので、氷なしのほうが良いかもしれない。(2007年9月、新疆ウィグル自治区トルファン市)