中国では足マッサージなどでも頼める吸玉(カッピング)療法。私も体調が悪い時など、時々やってもらっている。足マッサージ店などでは、一般にガラス製のものを利用して、火でガラスを暖めるようにして吸引をする。今回は、家庭用で自分でできるプラスチック製のものを薬局で購入してみた。左上がワンセット。なんと100RMB(日本円で1500円ぐらい)という安さ。右上のように、吸玉と吸引器を接続して、皮膚に張り付ける。そして、レバーを引いて吸引。くっついたらゴムの管を抜く。皮膚がどんどん盛り上ってきて吸玉療法開始。5分−10分ぐらいで終了。こんな手順である。(2006年10月、深セン市外) *)写真は実際の治療ではなく、試しに吸いつけてみたものです。インターネットで調べた限りでは、吸玉治療の歴史は長く(数千年?)世界中で利用されてきた治療方法ですが、西洋医学のような方法で検証されているわけではないので、施行の結果は全くの自己責任となります。皮膚が弱い方は特に注意が必要だと思われます。
今年は、中国は「猪年」である。今年は60年に一度の特別な年でもあり、特に「金猪年」と言われ、ベビーラッシュが始まっている。なんでも、この年に生まれた人はお金持ちになる可能性が高いと考えられているらしい。Zによると、わざわざ出産の登録を遅らせてまで今年の生まれにする人もたくさんいるそうだ。神をも欺こうというのか・・・。まぁ、人に覚えてもらいやすいから、商売には役立つかもしれない。 説明が遅れたが、中国では「猪」=「豚」なので、日本語に訳すと「豚年」ということになる。私は、豚というのは猪の改良種だと思っていたので、きっと昔は猪だったのがいつの間にか豚になったに違いないと考えて、Zや会社の中国人たちに尋ねてみたところ、彼らの子供時代からずっと豚のマークだったという話だった。 インターネットを探し回ったところ、「豚が猪を家畜化し改良したものだ」という話は確かに存在した。しかし、家畜化が始まったのは、なんと紀元前6000年のことだった。世界各地で行われていたようで、中国でも紀元前から普及していたとのことである。一方、日本では弥生時代に家畜として飼育された痕跡はあるものの、一部でしか普及しなかったようである。十二支に動物をあてる考え方ができたのは、豚が普及してからのようだし、日本を除く他のアジア各国は皆「豚年」のようである。つまり、もともと十二支では「豚年」であり、それが日本に伝わってきた頃には、日本ではまだ豚が普及しておらず、猪を当てるしかなかった。それで日本では特に「猪年」となっている。その可能性が高いと思う。(2007年 3月、東莞市長安鎮) 追記(2007年12月):「金猪年」の影響で、私が勤めている工場でも今年はベビーラッシュとなった。最初は「金猪年」の影響だとは気づかず、首をひねっていたが、自分の部下でも産休をとるものが現れてようやく気づいた。部下によると、来年はオリンピックの年だから、最初は来年に当たるように生むつもりだったのだけれども・・・とのことだった。
深センのJUSCOへ行ったら、中国版人生ゲームと中国版モノポリーが仲良く並んで販売されていたので、思い切って両方とも購入してみた。値段は各199RMB。私は子供の頃は、ボードゲームで人生ゲームを、社会人になってからはプレステなどでモノポリーを遊んだ。どちらも日本でのことなので、ひどく懐かしくなって買ったのだ。実は、数年前ぐらいに同じくJUSCOでモノポリーを見かけたのだが、購入しようかどうか迷っているうちに、何だかの社会的な問題が発生して、販売されなくなったと記憶している (記憶違いかもしれない)。知らないうちに復活していたわけだ。 人生ゲームはイギリス出身のゲームで、モノポリーはアメリカ出身のゲーム。日本ではどちらも1960年代に発売されたらしい。 試しに、人生ゲームをやってみたが、ルールが子供の頃日本で楽しんだものと異なっていた。確か、昔遊んだのは最後に財産を清算するとき、子供もお金に換算できたと記憶しているのだが・・・。中国向けにルールを変えたのかな? (2007年10月、広東省深セン)
深セン市大鵬半島の海岸「東冲」。深セン市内からの交通の便はあまり良くない。私が住んでいる街(特別区)からは4時間もかかった。市内からでも、3時間前後はかかるだろう。南澳鎮行き(360号)のバスに乗るか、大鵬鎮まで行き(364号)、それから南澳鎮に行くかする。そこから東冲までさらにバスが出ている。ただ、南澳鎮から東冲までのバスは数時間に一便しかないようなので、タクシーかバイタクをつかまえて行くほうが良いかもしれない。「東冲」は隣の「西冲」と並んで美しい海で有名とのこと。珠海の海と比べると確かに綺麗だった。中身はわからないが、見た限りでは泉州や厦門の海にも劣らないように思えた。「東冲」と「西冲」は山を越えて行き来ができる(ただし、危険なので禁止との看板が出ていた)。4時間ぐらいかかるそうだ。私たちもトライしてみたが、途中で道がわからなくなり引き返してきた。初めての人はガイドなしでは無理だろう。「西冲」は「東冲」の三倍ぐらいの規模で、客も多いようだ。今回は辺鄙な場所の方が綺麗だろうということで、「東冲」へ行ったが、次回は「西冲」へ行ってみるつもりだ。(2007年10月、広東省深セン市大鵬半島)