2006年9月-10月(day028)
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2006年9月3日
 一昨日、水槽の隅に幼魚を発見。快挙である。待ちに待った幼グッピー。もっとたくさん隠れている可能性もあるが、今のところ、同時に姿を現すことはない。今週辺りに一度大量出産があるのではと期待している。

 本日は、朝9時にZと二人でケンタッキーの朝食メニューを食べに行った。実は昨日の朝7時にも一人で朝食メニューを食べにいったのだが、朝のオープン時間に変更があり、9時にならないと始まらないとわかったので、わざわざ9時まで待ってから出かけたのだ。
 なぜそんなに気合を入れてケンタッキーに行ったかというと、朝食メニューの海老・タマゴ巻きナンを食べたかったからだ。私はこれが大好きで以前もよく朝食メニューを食べに行っていた。その後、この商品がメニューから消えたために、朝食を食べにケンタッキーに行くこともなくなった。ところが、先日、Zの誕生日のためにケンタッキーでチキンを購入した時、サービス券をもらい、その中に海老・タマゴ巻きナンがあるのを発見した。知らないうちに、復活していたのだ。
 そんなわけで大いなる期待を抱いて、ケンタッキーに向かったわけである。
 少し早く着きすぎたので、店員がドアの鍵を開けてくれるのを待って、突入!一番乗りである。だが、カウンターの上部にあるメニューを見て愕然とした。朝食メニューではない。やっぱり、9時オープンというのが罠だったのだ。そう言えば、もともと、この店の朝食メニューは9時までだった。時間変更に伴って朝食メニューがなくなったというわけか。Zが確認のため店員に朝食メニューはないのかと聞いてくれている。店員が首を横に振るのが見えた。やっぱりないのだ。
 Zが同情気味に「朝食メニューないってよ」と告げにきた。もともとZは朝食メニューよりも普通のメニューの方が好きなので、彼女にはあまり痛手はない。しかし、私が海老・タマゴ巻きナンにかける意気込みは理解してくれている。食にかける情熱は私以上のZだから、こういう時は妙に優しい。私が「海老・タマゴ巻きナンがないなら、ここでは食べない!」と宣言をすると、仕方ないわねぇという様子で同意してくれた。
 結局、そこからタクシーに乗ってマクドナルドへ直行。マクドナルドの朝食メニューには私の大好きなホットケーキがあるからだ。最近はタクシー代が値上がりしたので行く回数が減ったが、「海老・タマゴ巻きナン」ダメージから回復するためにはホットケーキしかない。もしや、マクドナルドも朝食メニューがなくなっているのではという不安がよぎったが、それは杞憂で、無事ホットケーキにありつくことができた。Zも新製品のグリーン豆パイを食べて満足そうだった。楽しい朝を過ごすことができて良かった。 
中国発5S活動記録 −第三部− <その11>
 以上が私の考える5S活動の第一、第二、第三ステップである。

 最後に5S活動全体に関して、考えてみたい。
 一般的な定義は下記の通りである。
整理 必要な物と不要な物を分け、不要な物を捨てること。
整頓 必要な物の置き場所・置き方・並べ方を定め、使いやすく・わかりやすく、整えて置くこと。
清掃 掃除をして、ゴミ・汚れのない状態にすること。
清潔 整理・整頓・清掃を徹底して実行すること。
決められたことを決められた通り、正しく実行できるようにすること。

 現在のところ、電脳部の5S活動は整理・整頓の2S活動の拡充に留まっている。整理・整頓もやり始めると、奥が深い。対象を工具やマニュアルだけにしておかず、設備・資産データにまで広げたことによって、活動の幅がぐっと広がった。相乗効果でスタッフの5Sへの理解が進むのではないかと考えている。
 現在は、設備・資産等のデータ止まりだったが、これを業務内容やスタッフの行為にまで拡張していくとどうなるのだろうか。5W1HやPLAN・DO・SEEを5S活動の観点からとらえてみるのも意外に面白いかもしれない。

 清掃に関しては、先に述べた通り、今のところ良い考えがない。「清掃=ゴミ・汚れのない状態」というのを、物にとらわれず、データや行動、考え方などに広げていけば突破口が開けるかもしれない。長電話などで、5W1H以外の部分を「ゴミ」ととらえるという手もある。もっとも、無駄話でお互いがリラックスできるという効果もあるから、5W1H以外をゴミというものいささか無理があるだろうか。

 清潔の定義は、「整理・整頓・清掃を徹底して実行すること」となっている。「整理・整頓・清掃の3Sを強化する」という意味にとれるが、実際に手をつけようとしてみると、3Sのようにチェックリスト化することが非常に困難だ。これは、3Sが具体的な行為を指すのに対して、「清潔」の部分はスタッフの意識改革の面を含んでいるからではないかと思われる。

 「躾=
決められたことを決められた通り、正しく実行できるようにすること」に関しては、現在、これといった方法がない。繰り返し言ってみたり、自分でやってみせたり、例え話を用いて説明してみたりしながら、どうにかこうにかスタッフを指導している次第である。自分でやってみせるというのは非常に効果があると思うが、効果の範囲が自分の目の届く範囲に限られやすいのが難点だ。例え話も有効だが、そうそういつも都合の良い例え話を思いつけるわけではない。いずれじっくり取組んで、解決したい問題だ。

 以上で、「中国発5S活動記録 −第
部−」は終わりである。第二部の頃に比べると、電脳部内の5S活動は大分広がっている。リーダ格のC君がっ形だけでも「5Sが○×△だから・・・」と部下のスタッフに言ってくれるようになったのも嬉しい。まだまだ、整理・整頓の2S活動でやることが残されているが、5S活動の全体像がぼんやりと見えるようになってきた。少し時間がかかるが、当面は5S活動を含んだ業務マニュアルの作成にトライしてみたい。その先に新しい何かがあるのではないかと期待している。

2006年9月4日
 今日も、一品だけご紹介。「香辣豆角」。サヤインゲンと豚のひき肉と唐辛子の炒め物。香ばしさと柔らかさが一つになったZの得意メニュー。私も大好きである。長いサヤインゲンを「豆角」、短いサヤインゲンを「四季豆」と呼ぶらしいが本当のところはわからない。個人的には長いサヤインゲンが好きだ。

 Zの日本語学習。現在、初級45課まで暗誦が済んだ。残り3課!それが終わったら、じっくり復習だ。以前に半年ほど日本語コースに通って以来、文法をやっていないから、復習がてら、文法のテストも少しやったほうがいいだろうか。  

香辣豆角

2006年9月11日
 予想した大量出産はなく、幼グッピーは一匹のみ。昨日水換えを行ってからは、底石の陰に隠れることもなくなり、水槽の中を堂々と泳ぎまわっている(ただし、親グッピーたちがいる水面近くへは上がってこない)。これまで見たことのある、どの幼グッピーよりも動きが素早く、ピュー、ピューと泳ぐ。頼もしい限りだ。これで、親グッピーたちと合わせて10匹のグッピーが水槽にいることになる。
 雌グッピーの人気は一匹に集中していて、多い時には3匹の雄グッピーに追いまわされている。あれでは、落ち着いて出産することができないのではと心配になるが、本当に嫌な時は、雄たちを振り切って底石の陰で休んでいるようだ。水槽は10匹のグッピーにとっては相当広いはずなので、分けて飼う必要はないだろうと考えている。さあ、今週こそは大量出産が期待できるかな?
2006年9月14日
 上部二品が昨晩の料理に出たものの一部。下部二品が今晩の料理。
 モロヘイヤは私の大好物。ネトネトした食感がたまらない。日本では高い野菜のうちに入ると聞いたことがあるが、一体いくらぐらいするものなのだろうか?この辺りの中華料理屋では、あったりなかったりなので尋ねてみることもほとんどなくなった。食べるのは、もっぱら、家でだけだ。思い出したように頼むと、Zも思い出したように作ってくれる程度だ。そうしてみると、昔ほど大好物ではなくなったのだろうか。
 隣のジャガイモ・(骨付き)豚肉炒めはZがよく作る料理の一つだ。日本でジャガイモと豚肉の組み合わせがあったかどうか、もう覚えていない。改めて写真でみてみると、日本と違うのはジャガイモの切り方だろうか?もっとも、切り方は中華風というより、Z風なのかもしれない。
 テンプラ。トンカツの作り方を覚えたZに、半ば強引に作ってもらっているテンプラ。もう三回目ぐらいだろか。徐々に日本の天ぷらに近づいてきている・・・と思ったが、これって天ぷらではなくてフライ?(インターネットで調べたが、天ぷらとフライの違いがわからなかった)。
 焼きそばは、一時期よく作ってもらったが、毎週のように食べているうちにZが飽きてきて最近は作ってくれなくなった。今日は久しぶりの焼きそばだった。しかし、今日は焼きそばが主食で天ぷらがオカズ。ちょっと違うよーな気も。

*追記(2006年9月30日):ホームページをご覧くださったEさんの情報によると、「衣(ころも)にパン粉を使うのがフライ水で溶いた小麦粉(卵を加えたりしますが)のみのものが、テンプラとなります」とのことです。

 本日、ようやく48課の暗誦が終了。これで、初級の上下巻が終わったことになる。これからしばらくは復習とテストか・・・。幸い、問題集があったので、これを毎日少しずつやってもらうことにした。後は、初級上下巻の暗誦の繰り返しというところだろうか。今日は、ちょっと中級の朗読もやってもらったが、相当難しそうだ。中級は脇に置いておいて、先に会話編をやっておいたほうがいいかとも思ったが、会話編も相当なボリュームだ。まともにやったら、一年はかかりそうだから、やはり王道(中級)へ進んでもらうことにしよう。最初は苦しくても、やり遂げれば、自信にもなるだろうし・・・。とにかく頑張ってもらうしかない。

ジャガイモ・豚肉炒め

モロヘイヤ・ニンニク炒め

テンプラ

焼きそば

2006年9月24日
 そろそろ、日本帰国が近づいてきた。先週後半、突然思い立って国慶節の間に日本へ帰国しようと考えて、チケット手配の依頼を出したところ、「ほぼ無理」と回答が返ってきた。インターネットで見た時はあったのだが、それは台湾経由の長時間ルートだと言われた。そういうわけで、一応、キャンセル待ちで手配を頼んでいるが、多分駄目だろう。帰国は10月末か11月初旬ぐらいになる見込みだ。

 以前にも書いたが、7年振りの日本帰国ということで、非常に緊張している。国際線の飛行機の乗り方も、もう忘れてしまった。成田まではなんとか辿り着けるだろうが、その後が問題だ。私の日本語はまだ通じるのだろうか。時々中国語が混ざってしまうので、変な奴だと思われないかどうか心配だ。それに、中国は多民族国家だから、服装にしろ、動作にしろ、言葉遣いにしろ、他人と違っていてもほとんど気にする必要がない。パジャマでデパートに買い物に来る人がいるくらいだから、何でもありなのだ。
 ところが、日本ではそうはいかない。今の私では、一歩間違えると、初めて日本にやってきた中国人と同じだ。変なことを仕出かして、周囲の人に奇異の目で見られる可能性が十分にある。今回は友人に会ったり、役所に行ったり、買い物をしたりとあちこちに出かける予定だから、よほど準備をしておかないと失敗だらけになりそうだ。
 そこで、「日本帰国準備ファイル」というのを作ることにした。
 あちこちで泊まる先や買い物に行く場所などをあらかじめインターネットで情報収集しておいて、まとめておくのだ。いわゆる虎の巻だ。だが、インクジェットプリンタは今年の初め頃に壊れてしまって、もはや手もとにない。そこで、この機会に新しいプリンタを購入することにした。

 これまで格安インクジェットプリンタばかり買っていたが、インクジェットプリンタは数ヶ月未使用のままだとトラブルを起こしやすい。その上、インクが高いので、大量に打ち出すときなどはお金がいくらあっても足らない。インク補充システムなどを使ってみたが、これもトラブルが少なくない。
 そこで、今回はレーザプリンタ購入に踏み切った。HPの「HP1020」である。インターネット上の価格は1500RMBだったが、近所の電子城で購入したら、1270RMBで買えた。スピードもなかなかで今のところ満足している。もっとも欠点は長く使ってみないとわからないので、今のところ、良いとも悪いとも言えない。

 さあ、このレーザプリンタを使って、「日本帰国準備ファイル」の作成だ。
2006年10月4日
 国慶節の休みも、今日で終わりだ。今回の国慶節は特別どこにも行かなかった。日本帰国を控えているので、気持ちが落ち着かず、旅行どころではないといった感じだ。それでも、全くどこにも行かないというのも惜しい話なので、深セン市内にある蓮花公園というところに出かけてきた。公園の中に小さな山があって、頂上まで上ると、深セン市内が見渡せるようになっている(頂上にはケ小平の立派な像が立っている)。公園なので、珍しいものは何もないが、ぐるりと一周して2時間ほど歩いた。現在、「中国植物図鑑」というコンテンツを拡充中なので、デジカメを片手にパチリパチリとやりながらだったが、良い運動になった。私の住んでいる街にもこんな立派な公園があったら良いのだが・・・。

 グッピーに不幸が発生した。一番の期待の星であった雌グッピーが昇天してしまった。原因はわからないが、稚魚詰まりではないかと思われる。このグッピーは外観も美しくて大きな期待をかけていただけに、突然の昇天は痛かった。精神的ダメージが大きい。
 がっくりきて、しばらくの間、水の交換をする気も失せていた。しかし、せっかくの休みなので、やはり水の交換を済ませておくべきだろうと考えて本日水の入れ替えをやった。すべてのグッピーを金魚鉢に移し、水槽の水を3分の一ほど入れ替えて、フィルターをかけっぱなしにしておく。
 ここまではいつもの作業だったが、ふと水槽をみると、チョロチョロと動いているものがある。おおっ!何と、グッピーの幼魚だ。これは、亡くなったグッピーの子供ではなく、現在も元気な雌グッピーの一匹から生まれたもののようだ。なぜわかるかと言うと、そのグッピーだけは、ダークブルーではなく、肌色に近い色をしているからだ。幼魚もほぼ同じ色だ。
 実を言うと、このグッピーにあまり繁殖されてしまうと、私の求めているダークブルーのグッピー軍団育成に差し障りが出ていささか困るのだが、まぁ、仕方がない。どちらにしろ、今のグッピー軍団は絶滅か、繁殖か?という瀬戸際にあり選択の余地はないのだから。しかし、なんで、皆一匹ずつしか生まないのだろうか。そういう家系なのか?
2006年10月11日
 Zによると、今年の中秋節は10月6日(金)とのこと。Zは誕生日とクリスマスの次ぐらいに中秋節を大切に思っているらしく、中秋節が近づいてくると「中秋節はプレゼントないのかなぁ」とか言ってアピールしてくる。
 中秋節のプレゼントはほんの気持ち程度のもので構わないようなのだが、記念日的な行事が苦手な私としては、誕生日とクリスマス以外に記念日が増えてはかなわない。そこで、「俺は中秋を祝わったことがない」と断言してプレゼントはしないことにしている。
 今年も最初は「プレゼントうんぬん」を言っていたが、無理そうだと感づいたらしく、「中秋節なんだから、どこか外で食事するとかさぁ・・・」と話を切り替えてきた。「だったら、どこかで食事でもしようか。○○レストランとかどう?」ともちかけると、「いい。食事は私が作るから」とのこと。それで出てきたのが写真の料理である。全部で七品目・・・。めちゃめちゃ気合が入っていて、ちょっと引いた。でも、美味しく食べさせて頂きました(というか、食べきれなかった)。ありがとうございました。

(Z流)中秋節の料理

 さて、日本帰国日が決まった。10月21日である。毎年中国各地に旅行に行っているので、中国国内の飛行機はよく乗るが、国際便は7年振りだ。ドキドキする。もう、初めて中国に来た時と同じぐらいの緊張度だ。
 今回は初めて電子チケットなるものを利用することになった。こんな紙切れがチケットの代わりになるのかと思うと不思議な気持ちだ。これでいけるなら、なんで中国もそうしないのだろうか?不思議な感じがする。
 そこでインターネットで調べてみた。すると、飛行機の電子チケットは米国の地方航空会社で始まったことがわかった。その後、ユナイテッド航空が大々的に電子チケットシステムを導入し、米国航空業界、それから海外へと広まっていったらしい。今はどうかわからないが、数年前までは別の航空会社との乗り継ぎがあったりした場合、電子チケットを使用するとけっこうトラブルがあったようだ。
 知識がついたので、多少不安が解消された。これなら無事成田まで行くことができそうだ。
 今回の帰国では、是非トライしてみたいことがある。24時間漫画喫茶での宿泊である。最近では、シャワー付きのもあるらしい。漫画読み放題、インターネットやり放題、ビデオも見放題のようなので、いいこと尽くめのようにも思える。しかし、個室の部屋の壁は薄いのではないかと思われるので、寝るときの居心地はあまりよくないかもしれない。それと、繁華街にあることが多そうなので、安全性もどうかなという疑問がある。でも、まあ、なんとなく面白そうなので、泊まってみたい。なんだか、わくわくして来たぞ!

2006年10月19日朝
 出発が近づいてきた。10月21日早朝香港発の飛行機なので、前日の10月20日にフェリーで香港に移動し、一泊して翌日日本へ向かうことにした。ほぼ準備は完了したと思うが、何かが抜けていないだろうかと心配だ。「日本帰国準備ファイル」もほぼ完成した。宿泊するホテルやら、買い物リストやら、知人の電話番号やらもまとめた。
 問題なのは、日本での通信方法である。当初、成田空港で携帯電話レンタルする予定だったが、調べた結果、レンタルにはクレジットカードが必要であることが判明(もしくは事前の銀行振込)した。私はクレジットカードを持っていないので、携帯電話をレンタルすることができない。まぁ、日本にいる時も携帯電話などもっていなかったので、何とかなるか?
 帰国時には、デジカメを持っていった方がいいだろうか。懐かしい日本だし・・・。何だか外国人みたいだ。 
2006年10月19日夜
 明日、仕事が終わったら出発することになった。
 日本帰国準備ファイルまで作成したのに、直前になって、抜けがたくさん発覚した。
 まず、前日(20日)は香港で宿泊する予定だったが、交易会とかで、宿泊料が高騰していたために宿泊できず・・・。バックパッカー系のゲストハウスで泊まる手もあったが、今回は現金もそこそこ持っているし、香港到着がずいぶんと遅くなりそうだから諦めた。
 そうなると、出発の朝(21日)、羅湖を抜け香港に入るということを考えなければならない。出張者Sさんの協力を得て情報を集めた結果、早朝6:30−7:00頃に羅湖を抜ければ十分間に合うということがわかったが、そのためには、アパートを5:00−5:30頃出てタクシーで羅湖に向かわねばならない。朝早起きは問題ないが、この辺りのタクシーは当てにならない。果たして時間通りに来てくれるか心配だ。そこで、前日(20日)のうちに深セン市内で一泊をし、翌日(21日)に羅湖を抜け香港へ入ることにした。
 そこで、「携帯旅行網」のインターネット経由で予約をしようとしたが、予約画面を進むうちに、到着が夜間になる場合はクレジットカードでの保証が必要という表示が出た。私はクレジットカードを持っていないので、ここで断念。仕方なく、直接電話をして、なんとか予約完了した。
 次に、日本帰国後のホテルの予約を始めた。ところが、初日に予定していたホテルはすでにいっぱいになっていて泊まれず・・・。まあ、初日は到着が夕方になる。どちらにしてもどこにも行けないから、最悪は昔よく行ったサウナにでも泊まれば良いと諦めて、二日目以降の予約を始めた。ところが、インターネットが遅すぎて、まともに操作ができない。やむなく、二日目の分は、電話で予約してなんとか確保した。三日目以降は・・・、もういいや、なんとかなるだろうと腹をくくり日本に到着してからトライすることにした。うーん、不安だ。やっぱり私には中国が合ってると感じた夜だった。それでは、これが帰国前最後の書き込みとなる。皆様お元気で!
2006年10月29日
 10月26日、無事中国へ帰ってくることができた。
   夜中の11:30に羅湖を抜けて、徒歩で東門近くのホテルまで歩き、Zと一週間振りの再会となった。

 さて、10月20日からの行程を振り返ってみると、次のようになる。
 まず、10月20日に東門そばのホテルにZと一泊した。翌日の早朝、6:00にホテルを出て羅湖を抜け、電車で次ぎの駅である「上水」に到着した(7:10)。空港行きのバスはA43路線である。少し迷ったが、なんとかバス停を見つけて乗車した(7:30発)。
 8:10に香港空港着。チェックインを済ませて、税関を抜けた。身体・荷物チェックを終えて、リュックを背負ったところで、後ろから「エクスキューズ・ミー」と声がかかった。振り返ると、中東系の顔をした人が「それは俺の荷物だ」と穏やかな様子で教えてくれた。リュックを間違えてとってしまったのだ。すみませんと謝ってリュックを交換した。しょっぱなから大きなミスをするところだった。反省をしながらゲートへ向かう。
 9:00、ゲート着。搭乗まで一時間近くあったので、そばのスターバックで軽食を頂く。10:05、搭乗。出発。

 午後、日本時間の4:00に成田着。税関で、お土産に持ってきたお茶がひっかかり再検査となったが、他は問題なく、スムーズに通り抜けて成田エクスプレスに乗車することができた。乗車前にキオスクで雑誌と飲物を購入した。売店のおばさんの日本語がずいぶんと耳に優しい。そう言えば、生に日本女性の声を聞くのは久しぶりだ。日本のドラマは中国でもよく見るが、やはり生の声とは違いがある。日本人の女性というものは、ずいぶんと柔らかい話し方をするものだなと思った。声だけではなく、物腰も柔らかいから一層中国人との違いを感じたのだろう。

 午後6時過ぎに横浜到着(成田エクスプレスで合計4180円)した。むかーし利用したことのあるサウナに向かう。インターネットで調べたところ、今はカプセルホテルもやっているということだったので、初日はここに泊まることにしたのだ。迷うかと思ったが、意外にスムーズに到着することができた。サウナのスタッフはとても親切で、システムを丁寧に説明してくれた。チェックインを済ませると、荷物だけ預けて、一旦外に出る。公衆電話からZに電話をしようとしたが、海外へのかけ方がわからず、諦めた。翌日会う予定の友人にはなんとか連絡がつき、到着を告げた。
 ロッテリアで食事。周囲が皆日本語を話している・・・。当たり前の話だが、なかなか慣れることができない。女の子たちが、当たり前のように携帯電話を取り出してメールなどをしている。携帯電話は中国でも日本と同じぐらいに普及しているので、そういった光景に違和感は感じないが、私が日本を出た頃は、まだ携帯電話は一部の人たちのものだった。時の流れを感じた。
 ロッテリアだけでは満腹とならなかったので、回転寿司にも入った。高級回転寿司屋だったらしく、一皿600円のものもあった。中トロが500円皿、エンガワが400円皿、一般的なもので200円皿、いろいろ食べて大満足だった。でも、ちょっと高いなぁ。
 続いて、ルミネの本屋に・・・。ここには昔よく来たものだ。だんだん、思い出してきたとひと安心だ。ここの公衆電話で妹にも連絡した。さっきはメモしておいた電話番号が間違っていて繋がらなかったのだ。この本屋は広い。中国にいるときは、お隣の香港にあるソゴウの小さな本屋が全てだから、広さに目がくらみそうだ。いろいろ買いたい気持ちはあるが、荷物になるので、買えない。残念だ。
 それから、サウナのあるポルタ地下街とは反対側のダイアモンド地下街へ。ヨドバシカメラを発見したので、購入予定のソフトの目星をつけておいた。夜も遅くなってきたので、この日は、これでサウナへ撤退となった。このサウナは綺麗だし、いごごちがいい。だが、現金をもっていると、どうも不安な感じがする。連泊はキツイかな?

 翌日の22日には、S市にいる妹の家に行った。メールであらかじめ頼んでおいた、サンマの塩焼きやら、筋子やら、たくさんごちそうしてもらった。久しぶりに生卵を食べられたのも嬉しい。妹は料理上手なので、何を食べても美味しい。姪二人にも会った。まだ、小学生なので、かなりやんちゃだ。妹の子供時代を思い出して懐かしい気がした。

 22日の午後には、N市に移動。夜は、高校時代の運動部の友人たちと居酒屋で食事とした。皆、10年振り近いというのに、ほとんど変わっておらず、元気そうだった。時代の流れだろう。ほとんどが転職を経験していた。高校時代の友人は、今でも一番の友人たちだ。皆は年に一度は食事をしているらしく、羨ましい限りだ。今回、中国からきたということで、特にごちそうしてもらった。この場を借りてお礼を言いたい。

 23日の午前中は、市役所に行って戸籍抄本の入手た。午後は横浜へ移動。だいぶ日本の生活にも慣れてきた。しかし、ホテルが決まっていない。天気が悪くなってきて、小雨も降ってきたということで、インターネット・漫画喫茶で休憩することになった。3時間パックで980円。二時間ほど漫画を読んで、それからインターネットでんホテルの情報収集してから外へ出た。

 Tホテルに行ってみるが、すでにいっぱい。このままでは今晩もサウナかと思っていたら、次のCホテルは空きがあった。一泊一万円弱と高いが仕方がない。ホテルでしばらく休憩してから、地下街でPCソフトの購入。滅多に来れないから、こういうときに買っておくしかない。一気に10万円以上の出費だ。ちょっと胸が痛い。
 
 24日は、千葉へ移動した。以前住んでいたアパートの近くにある柏駅のそばにあるビジネスホテルで宿をとる。ここで、コンピュータ会社時代の友人と会ったり、買い物をしたりしながら、26日まで過ごした。都心と違ってホテル代も安いし、人がだいぶ少ないので気疲れは避けられる。だが、本や商品の品揃えや食事所は横浜と比べると劣る。どっちが良いかは難しいところだ。しかし、シングルで一泊5000円は魅力的だ。また、横浜で行ったのと同じチェーンのインターネット・漫画喫茶にも入ったが、こちらの方が席がゆったりしているし、全席でインターネットができるので便利だった。やっぱり、郊外には郊外の良さがある。

 26日、我孫子から成田線で成田空港へ。午後5:00,搭乗。夜中、中国時間で夜9:00に香港空港へ到着。通関の列が長く、バス乗り場に到着したのは10:00を過ぎていた。しばらく待ってA43路線バスに乗車し、「上水」に11:00過ぎに到着。電車に乗って11:30に羅湖へ到着。香港空港と異なり、通関の列に並ぶ人はほとんどおらず、スルスルと抜けることができた。それから徒歩でZにあらかじめ確保しておいてもらったホテルへ向かい、12:00、Zと無事再会することができた。

 27日、アパートへ帰着。長いような短いような一週間だった。

   アパートに到着すると、さっそくパソコンのグレードアップに取りかかった。日本で購入してきたソフトが比較的高いスペックを要求しているためだ。だが、メモリの増設でトラブルが発生し、結局、CPU、マザーボード、メモリ、ビデオカードなど、ほとんどの部品を交換することになった。新規投資が3500RMB、旧部品を500RMBで買い取ってもらって、3500−500=3000RMBの費用がかかった。ハードがそろったので、WinXPのインストール。しかし、データの移行がうまくいかず、知人のメールアドレスを復旧できない状態である。私からメールが来ないと思ったら、復旧に時間がかかっているためだとご理解ください。

 今日は、新しく買ったソフトを試してみる予定である。ちなみにグッピーは皆元気にやっていた。